岬・展望台

▼過去ログ152
2018/11/26 23:59

★樋好 征司郎
もちろん。だから俺にもあるんですよ、選ぶ権利。(相手の言葉はごもっともと否定することは無く、しかし続けた言葉はどこか自信に充ちていて、外していた視線を相手に遣れば試すような色を瞳に宿して。相手の手元を見ながらも特に何も言わず、その言葉に確認するように外を見ればさらりと前髪を掻き上げて)俺はそれが綺麗だなって思うんですけどね、真っ暗闇で、怪しくて。
11/26 23:59

★不知火 涼
…なるほどな。しかし向こうにも選ぶ自由があるだろう(なるほどこの笑顔が勘違いさせるのか、と目の前にある微笑を薄目で見遣れば鼻で笑うように言葉を返して。すぐ運ばれてきたホットコーヒーを女性スタッフから受け取るが相手とは正反対の無表情、その上淡々とした口調で短く礼を返せばスタッフは少し怯えたように引き下がっていき。すっかり慣れたその反応に今更何も思わず、黙々とホットコーヒーに砂糖とミルクを入れて)…夜の海は静かで怖いな。空との境界線がわからない。
11/26 23:51

★樋好 征司郎
ほんとですよ。……、あそこの子とかなら、及第点ですね(相手の言葉には頷きをひとつ、そしてコーヒーを一口啜って、ふと視線を遣ったカウンターの奥の女性スタッフに人好きのする笑みにて微笑み掛ければ、彼女は照れながらもぺこりと頭を下げて奥へと下がっていって。そんな言動とは裏腹、聞こえていないのをいいことに失礼な言葉を吐けば、対面の相手を一瞥、そして自身はまたしても頬杖をついて窓の外を眺めて)
11/26 23:46

★不知火 涼
正反対だからな、俺と(相手の言う可愛い女というのはピンと来ないものの自分と正反対のタイプなのだろうと思えば苦笑する様に肩目を細めて。コーヒーを運んできた店員が立ちっぱなしのこちらを見て席を進めてきて、流されるように相手の正面に腰を下ろし自分もホットコーヒーを注文して)そうか、なら俺も飲んでみるか。
11/26 23:39

★樋好 征司郎
可愛い女なら歓迎だけど…………、不知火さんじゃ、ちょっとな(相手の言葉に小さく鼻を鳴らせば淡々とそう言って、更に舐めるように相手の体に視線を這わせてはわざとらしく溜息を吐いて。次いだ言葉を掛けられたタイミングで店員がコーヒーを持ってくるのならそれを受け取り、一口啜れば視線は窓の外に遣ったままに答えて)ここの美味いって聞いたからな。ま、悪くねえかな。
11/26 23:30

★不知火 涼
ストーカーだからな(以前言われた悪態をそのまま事も無げに使用して。相手の態度にもすっかり慣れてしまったもので特に動じることもなく、ふと目に入った相手の手元を見れば思ったままに口にして)…ふ、コーヒー飲んでるのか。
11/26 23:26

★樋好 征司郎
あれ、不知火さん。しかしよく会うな、あんたと(暫し港の明かりやその奥の夜景をぼんやりと眺めていたが、そこに声を掛けられれば気怠さを隠すことも無く振り向いて。煩わしげな表情もそのまま、零した言葉も可愛げのないもので)
11/26 23:18

★不知火 涼
(グレーのタートルネックの上に黒いPコートを着込んで黒いスキニーパンツとスニーカーを履き。文化祭が終わり写真部の生徒と別れる間際に展望台の話を聞いて立ち寄ることにした経緯、愛車で来てみれば喫茶店も併設されているとわかり丁度いいかと駐車場に車を停め。カメラの入ったショルダーバッグを手に建物へと入れば喫茶店の中に見慣れた生徒の姿を見つけ、つい足を運び近くまで歩みよって)…樋好、こんばんは。奇遇だな。>入室
11/26 23:16


[153][151]
[掲示板に戻る]