岬・展望台

▼過去ログ161
2018/12/27 2:34

★樋好 征司郎
(去っていく店員の背を見送ってから、告げられた言葉に眉根を寄せれば、思い出したくもないことを口にする屈辱に声は悔しさと恥ずかしさに微かに揺れながら呟いて)……、国語でお前に負けた。学年2位のお前が、俺に嫌味か。(心象の理解が不得手な自分、国語に対しての苦手意識は以前からあったとはいえ、相手が転校してくるまではそれでも首位を誇っていたものの、それが呆気なく抜かれたのは悔しいと、風の噂で耳にした程度の相手の順位を口にしてはじろりと強い敵意をもって相手を睨んで)
12/27 2:34

★高濱 律
ぴんぽーん!せいかーい!あ、お姉さん、俺、あったかいココアとナポリタン。ココアは食後で!(彼が名前を当てたなら頭上で大きな丸を作って嬉しそうに笑って、勝手に彼の対面に座ればざっと見たメニューで真っ先に目を引いた二品を、大きな声で手を挙げて呼んだ店員へと注文して。不満げな彼の表情を見れば、逆に得意気な表情を浮かべて)だってそれが俺の取り柄だもーん。あ!そう言えばプリンスさ、1等賞じゃん、テスト!(思い出したように彼を指指しながら声を上げて、先日のテストの成績掲示で他の追随を許さない成績を収めた彼に大袈裟なほどじとりとした視線を向けて告げ)
12/27 2:26

★樋好 征司郎
……、騒がしい奴……、高濱か(届いたコーヒーを啜りながら一人静かに過ごしていたところに、聞き覚えのある騒がしい声が静寂を切り裂けば、迷惑だと視線に乗せながらその方を見て。そこに認めた明るい髪には見覚えがあり、溜息を零しながらカップを置けば、珍しくその記憶を辿るまでもなくその名が浮かんで。思えば周囲に興味のない自分ですら認識せざるを得ない程に強烈な相手、日頃の不満を嫌味ったらしく漏らして)お前はいつだってうるせえのか。
12/27 2:12

★高濱 律
(青いパーカーに白いスキニージーンズ、黒いマウンテンパーカーは口元までファスナーを上げて防寒を。白いスニーカーを鳴らしてバイト先からの帰り道、前々から気になっていた海の近くにある展望台へとふらりと立ち寄って。そこの女性店員には元気な挨拶を、カウンターへと通されながら店内を見回したところ窓際の席に知った顔があれば、にこにこしながら近付いて)こんばんはー。お、プリンスだ!なーにしてのっ!>入室
12/27 2:06

★樋好 征司郎
(グレーのパーカーに黒いタイトめのスウェットパンツ、オレンジ色のスニーカー、カーキ色の緩めのダウンジャケット。遊んだ帰り、頬に触れて溶けた雪に空を見上げては溜息を、そして吸い寄せられるように立ち寄ったのは展望台の喫茶店で。海に一番近い窓際の席に腰を下ろせば手に掛けていたジャケットとマフラーを隣の椅子の背もたれに掛け、最早顔なじみになりつつある女性店員に人好きのする笑みでホットコーヒーを注文すればのんびりと外を眺めてそれを待ち)>入室
12/27 1:01

★春風 勇橙
……残念ながら…。抜く時間があったら眠ってるよ。…そんな、人のソレに興味があるのかい?何だったら…見せ合いでもしようじゃないか…(鼻からゆっくり息逃してはバイトで疲労して気付けば玄関先でも眠ってしまっている自身を思えば真っ暗な海を眺めながら歩みを進め。下好きな相手の冗談には引く気も起きず、されど、断りを入れるだろうと践んで珍しく挑発をし)……え、…良いのかい?……唸らせて、啼かせてみせるよ…。…(冗談か本気か解らずとも相手に食べてさせたいチョコレートがあるなら静かに楽しみ、やっと今日一の挑発的な笑み浮かべ。)…ら、…らしい、だろ。…樋好が、お手本見せてくれるなら…考えるよ…。(明らかな揶揄と解るものの後ろは未開発で。流石に言葉に詰まらせて。相手も捲き込んでしまえばと考えると言葉のみを告げれば、面白いなと真顔で感じながら自宅へ向かい)>退室
12/26 2:58

★樋好 征司郎
へえ、寂しく一人で抜いてんのか毎日(堅物にも思える相手が恋愛ごとに興味がないというのはイメージ通り、勝手につまらないと思うならその話題を掘り下げるのはやめて、悪戯に笑っては曲解も過ぎる言葉を放っては反応を伺って。謙遜か本心か、告げられた言葉に眉根を寄せれば冷たく言い放ち)コーヒー一杯にも満たねえもん押し付けて食わせやがったのか、お前。気が変わった。自信作出来たら持ってこい、俺が払えねえくらい価値のあるやつ(不遜な態度で楽しげに告げるのは冗談か本気か、別に断られても適当に流すつもりでいて。早速相手に背を向けてはひらりと手を振って、またもや相手を揶揄う意図で勝手に想定した一人の行為へのアドバイスを告げて帰路につき)前ばっかじゃなくて、後ろも慣れれば気持ちいらしいぞ>退室
12/26 2:36

★春風 勇橙
……それ、相手は喜ばないと思うよ…。………今は恋愛ごとに興味ないから、なるようにしかならないし…な。(後輩を思えば首をゆっくり横に振っては、控え目に告げては今の近況に枯れでもしていると添え。応援は必要ないと自信あり気な仕草には可笑しそうに視線伏せ立ち上がり店を出ると寒さに腕を擦りながら相手にチョコレートをあげた事を忘れており)………あ…、あー…あの一粒のかい?…え、割りに合わないんだが。……あれは、買ってもないんだけれど……チョコ代といわれてもな…。
12/26 2:26


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