岬・展望台

▼過去ログ177
2019/1/6 4:11

★樋好 征司郎
それはお前次第だな。必要ない事は覚えない主義だ(意にも介さない相手の反応は、意識的に邪険にしている訳では無い自身としても些か気に食わない態度として映ろうか、口につけようとしていたカップを寸前で止めて、溜息と共に言葉を零せばそこからようやく静かにコーヒーを啜って。覚えられそう、との言葉には自信ありげに鼻を鳴らしてから返答して)、当たり前だろ。……久万川景太、な(告げられたフルネーム、冗談か本気か、はたまた流しているだけなのかそれを復唱すれば、カウンター奥の店主に好物のハンバーグプレートを注文して。付け加えられた言葉には思わず苦笑、面白いとばかりに漸く相手を見据えるように視線を投げれば、わざとマイナスの捉え方を口にして反応を伺って)なんでも好きなこだわりのない野郎って、俺は覚えとく。
1/6 4:11

★久万川 景太
(己の声で納得して貰えたのならばそれで万事解決と浅く頷いて終わりにして、此方の投げかけた声に律儀に反応を返して貰えたならば一切、興味のなさそうな相手とは対照的に刺も気にすることなく同じ高校、更には同学年と知ると喜色を表情に乗せて微笑み。両手に包んだ白い湯気が立つコーヒーをまた味わってソーサーの上に戻しては返ってきた相手の言葉選びを気に入ったのか楽し気に声を返して行き)覚えてたら、覚えとくんなら覚えて。俺は久万川景太。樋好征司郎か…威厳のあるカッコイイ響き、似合ってるから俺はスグに覚えられそうだわ。…ブラックも好きな男って覚えなよ。
1/6 4:02

★樋好 征司郎
(店主からの反応を待つまでもなく、相手がそれを制するように声を発したからその方を向きあっそ、と、とりあえずは納得したように、店主に片手を挙げて軽く礼をしてはそれでいいなら構わないと。しかし相手には一切の興味を抱いている様子はなく、直ぐに座り直せば視線は頬杖をついて窓の外、時折コーヒーを啜って。そんな自分の邪険な態度にも臆することなく話しかけてきた相手、カップで口元を隠したまま緩慢に視線だけを相手に向ければ、棘のある言葉を平然と投げながらも自己紹介には応じて)残念だけど、俺も青藍の三年だ。樋好 征司郎だ。久万川な、覚えてたら、覚えとく。コーヒーに甘んじた男ってな。
1/6 3:48

★久万川 景太
俺がこれでいいって言ったの。ブラックも飲むから問題なし、これ飲んだら帰るからって。(店主か、はたまた店員かに投げかける相手の声に気付けば視線を声の主に向けて此方としてはお構いなく、といったニュアンスでそれでいいと言ったのは自分で、それを店員に納得させたのだと応えて。またやっと合った視線が鋭く冷たいものであれば眉尻を下げて機嫌を損ねてしまったかと思いつつ返ってきた声にも肯定を示して頷き、相手の風貌から年齢も近そうだと勝手に判断しては笑んで身元を一方的に明かし)…そう。年も近そうだと思ったから。俺は明日から青藍に通う三年の久万川って言います。同じ高校なら嬉しいんだけど。
1/6 3:39

★樋好 征司郎
…………、あっちは、カフェオレ、だろ(一度カウンター奥に引っ込んだ店主がなかなか出てこないことに気付けば青年へと目を遣って、笑うでもなくそのカップに手をかけるのを見れば、先に話を聞いていた事もあり青年と言うよりは、カウンター奥の店主に声を掛けるように告げて。それも青年のため、という気は毛頭なく、日頃から世話になる店主のミスを阻止すべくとの正義感のみで。そこから耳に届く声、その方に緩慢に視線を遣れば、訝しげな表情は隠すことなく。静かにコーヒーを啜った後、まとも基い冷たい言葉を吐き捨てるように告げて)……、俺に聞いてんのか。
1/6 3:22

★久万川 景太
(静かなBGMがゆったりと流れる店内で店員との客との会話、況してや注文誤りともあれば何かのトラブルかと異変に気付いて貰えたらしい相手の手を挙げる所作を見ればホッと表情を弛緩させて見届け。重なり合った視線が切れてもそれはごく自然なことで違和感は感じず、テーブルに出されたコーヒーをそのまま受け取り、相手にはすぐに新しいコーヒーが届いている筈で。カフェオレからブラックコーヒーに変わったところで何の問題も感じずそれをゆっくり息を吹きかけて喉に流せば、他の客が少ないことから後方に振り向き相手に声を掛けてみて。初対面で不躾かと言った後で気付くも時すでに遅しで)こんばんは。俺、最近ここに越してきたんですけど、ここの展望台以外にどこかオススメの場所って知ってる?
1/6 3:08

★樋好 征司郎
……、コーヒーは俺だ(暫く黙って外を見ていれば耳に届く何者かの入店の音、反射で目を向ければ認めたのは若い青年で。はっきりと見た訳では無いが馴染みのない顔に視線を戻し。暫くして耳に届いた店主と青年の会話、その方を見ればかちりと目が合った青年の言葉がみみに届いて。何となしにその内容を理解しては青年から視線を切り、馴染みの店主はさすがに邪険に出来ないと、ひらりと手を挙げながら言って。言えば自分のテーブルに届いたコーヒー、謝罪する店主に首を触れば、先に気付いてくれた青年には見向きもさずにコーヒーを静かにすすって)
1/6 2:54

★久万川 景太
(引っ越してからほぼ日課のように通い詰めているジムからの帰り道。ランニングがてら見知らぬ土地に馴染もうと行動範囲を広げた結果、辿り着いた展望台。その一階に喫茶店が入っていると看板を見かけて立ち寄ることに。ベージュのトレンチコートと同色のボアフリースパーカーを重ね、その中にロング丈白インナーと黒のニットと着込み、下は細身のデニムとハイカットスニーカー姿で喫茶店の扉を通過して景色の良く見える窓側の空席に腰を下ろし、温かいカフェオレを注文。軈てテーブルに出されたのものは頼んでいないホットコーヒー。自分以外の客と言えば深夜ともあり閑散とした店内に目に留まったのは窓側席に佇み外を眺める相手。店員を交互に視線を送り)…カフェオレじゃない。…多分、これは別の人のオーダーだと思うんですけど。>入室
1/6 2:42


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