岬・展望台

▼過去ログ213
2019/7/29 0:27

★漣 カイ
…雨は少し弱くなってきたか…(黒色でアシメのロングTシャツの上に朱色のパーカーを羽織り、下はカーキで七分丈のパンツを合わせ足首のミサンガを見せる格好、足元は黒のキャンパススニーカーと言った姿にて赤い傘を差しながらのんびりと街中を歩いていれば不意に空腹を感じたらしく真っ直ぐに展望台へと向かえば外の傘立てに傘を差し込んで軽やかな音を立てつつ扉を潜り、見知ったスタッフさんに挨拶をすれば店内をグルっと見回し、時間帯の事もあり自分以外にお客さんが見当たらなければ窓際のソファ席へと向かって)こんばんはー。>入室
7/29 0:27

★樋好 征司郎
冗談だ、いらねえよ。(相手の軽口にはふん、と鼻を鳴らしてそれを真っ向から否定して。一時去っていく相手の背を追うものの帰るのだろうと気にも留めず、残りのコーヒーを呷ってそろそろ帰宅しようとした刹那、戻ってきた相手から渡された見覚えのある袋を咄嗟に受け取り、遅れて気付くはテーブルの伝票がないこと)……、おい、なんだよ。俺頼んでねえよ、こんなの。…………、っ、おい。変な呼び方すんな。今度俺もお前に恵んでやるから、時間作っとけ(伸びた手に掠れた頬に瞳を丸めるものの一瞬、すぐに不機嫌に下がった口角と、しかしどこか挑発的で楽しげな視線を持って相手の背中に投げかけて。虫の居所が悪いと思う一方で、その胸の中には悪友にでもあったような楽しさが残り、ふん、と自嘲気味に鼻を鳴らせば支払いを済ませて店を出て)>退室
7/14 22:22

★知羽 麻璃於
それでも嬉しいよ。憶えて呉れて幸せ。……、なに、気になった?何なら味見してみる?なんて。(不満気な様子の相手に含み笑い乍らも眼差しは優しく然し飽く迄も本音と建前何方とも取れる声色。次ぐ話題に移れば彼纏う挑戦的な雰囲気に浅く首傾げ終始楽し気問いを投げ、不意窓の外へと視線流れるなら通り雨だっかか既に雨は止んでいて)……あ、止んでる。───此処で会ったのも縁って事で、贈呈。それじゃあまたな、ひよ。今度遊んで。(入店し手ぶらで帰る訳には行かぬと数瞬の思考の後、相手の伝票抜き取りレジに向かいガラスケースの中のお菓子の中から無花果と桃の乗るフルーツタルトとプリンを其々一つずつ。それを箱に入れて貰い全ての会計を済ませ再び同級生の元に戻れば袋に入ったその箱をテーブルの上に置き有無を言わさずと半ば強引に渡し、叶うなら彼の頬を隻手緩く曲げ揃えた指背以て柔く撫で遣り、避けられたとしてもその反応すら愉快と喉奥緩く笑って今し方勝手に名付けた渾名楽し気発し軽く手を一振り喫茶店を後にし本来の目的地へ)>退室
7/14 22:08

★知羽 麻璃於
おやァ、名前憶えて呉れてたんだ?嬉しいなァ。勿論。嬉しいに決まってる。樋好も嬉しいだろ俺と逢えて。知ってる。(無遠慮に声掛けた自身に投げられる視線の色に鼻から抜ける様な緩い笑を。予想外にも苗字を奏でて呉れる相手に極僅か喜びに瞳孔は開き、その胸中隠す事無く告げ次ぐ言葉には嘘か誠か透かさずと返して付け足すは自惚れ滲む冗句)…なんだ、樋好の匂いか。美味しそうな匂い。(不意鼻腔掠める人工的な甘やかな香りにその正体探るべく徐に緩く腰を折って避けられ無ければ相手の首筋辺りに鼻先を寄せ漂う匂いを確認しようか。避けられて仕舞っても先より縮まった距離から凡そ彼纏う香りで在る事は明白、何方にせよ直ぐに上体元の位置に戻すなら納得と独り言ちるに続く科白は悪戯味色濃いそれで)
7/14 21:33

★樋好 征司郎
お前は、……知羽か。(入店を知らせる音にも気付くことは無く、コーヒーを啜って携帯から視線を上げたタイミング、掛けられた声に不審さを隠すことも無く携えた瞳で相手を居抜けば、数日前の淡い記憶を辿り確かめるようにその名前を口にして。それでも静かに視線を切ってまた一口コーヒーを啜れば、以前教室にてちらりと見た通りの飄々とした態度に嫌味たらしく鼻を鳴らせば、いつも通りの辛辣な口調で言葉を紡いで、漸く上げた顔には得意気で悪戯な笑みを浮かべながら冗談を混じえて)大層な言葉つかいやがって。俺に会えて嬉しいって、素直にいえばいいだろ。
7/14 21:17

★知羽 麻璃於
(黒色のリュックを背負い同色の細身のトラックパンツにオーバーサイズの半袖Tシャツを纏い白色のスニーカー彩る足歩を進め目的地を目指すも突然の軽い雨。一時避難と訪れた喫茶店以て僅か乍ら濡れた自身に心配気声掛けて呉れる店員に人受けの好い緩い笑みを向け一言二言と言葉交わし微かに水気含んだ髪を緩く掻き上げつ何気無く店内に視線這わせれば自ずと同級生の姿を認める事と成り)……、…あ、…。ひーよしくん。こんなとこで居合わせるなんて僥倖では?(普段会話した事は無いものの存在は知っていた人物に自然と唇は弧を描き双眸に柔い笑み宿り。ゆっくりと歩み寄り乍らやや掠れ纏う低音は緩い語調以て相手の名を紡ぎ、何の重みも無い軽い物言い楽し気言葉を続け傍ら停止し座す彼に眼差しを落として)>入室
7/14 21:05


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