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1 いとう

アイアンマンウェールズ記

今日は雨&時差ぼけ治らず、プールにも行けず。
少し、アイアンマンの報告を。
前日、BIKE預託に行くと物凄い風&雨、しかしそこには「IRONMAN」という名の入った、自転車をすっぽり覆うビニール袋が全車分、準備されてある、さすがIRONMAN。
皆、愛車を慎重に袋で包んでいる、が突然
アナウンス、「結局はこの風でビニール袋は飛ばされますので、大事な愛車でしょうが袋はかけずにおいて行って下さい、この後、本部で全ての袋を外します。周囲に袋が飛び、迷惑をかけますので」という訳で
皆、濡れる愛車を眺めながら後ろ髪引かれる思いでトボトボ。
SWIM
なんと、SWIM会場が前日に変更!
これは想定内の出来事。(可能性については
本部が前日からアナウンス済み)
サーフィンが出来るほどの波、水温16℃!
沖合のうねりも凄い。しかし誰も何も言わないところを見ると、ヨーロッパの選手たちは、そんな環境には慣れっこらしい。
会場が変わったことで、BIKEラックまで
一キロほどRUNすることになった。RUNシューズを持ってきていない人もいるが、特に文句もない。当日はそこを裸足で走っている選手多数!
 皆、スタート前の体慣らしSWIMに出る。波、うねりが波板の比ではない。真崎海岸より凄い!沖に出るまで大波を乗り越えて出ていかなければならない。やっと沖合に出て少し泳ぎ、丘に戻ると、そこに大波来襲だー。20人ほどがのまれ、波打ち際でごろごろ。天も地もどちらがどちらだかわからないほど転がった。斯く言う私もそのうちの一人。波に弄ばれ砂まみれになった。
するとあちこちで声が「ゴーグルが無い!ゴーグルを探してくれー!」悲痛な叫び。
皆でコンタクトレンズを探すかのような
姿勢でゴーグル探し、も無駄と知り、本部にスペアーがあるかもしれない、と皆、本部へダッシュ。彼らはその後いったいどうしたのだろう。(つづく)