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《大船渡マラソン》新聞記事

<大船渡マラソン>来年1月の大会 休止せずに実施へ
(11/16 1:20 毎日新聞)

東日本大震災で400人以上の死者・行方不明者が出た岩手県大船渡市は、毎年1月のマラソン大会を来年も開くことを決めた。震災後初の市を挙げてのスポーツ行事になる。常連ランナーから激励の手紙や電話が寄せられており、陸上競技関係者でつくる実行委員会は「一歩ずつ復興していく大船渡の頑張る姿を感じて走ってほしい」と話している。
10マイルロードレース、県南地区駅伝など4レースを実施する「大船渡新春四大マラソン大会」(市、毎日新聞社など主催)。毎年1月の成人の日に開かれ、マラソンや駅伝大会に熱心な同市の新春を彩る風物詩になっている。
レースで使われてきた日本陸連公認コースも被災、道路は壊れ一部は津波で浸水した。海の近くをなるべく避けて周回コースを設定、浸水区域では高台への避難ルートも確保することで開催にこぎつけた。当日の運営は、近隣の宮古、釜石両市の陸上競技協会が協力。参加者に振る舞われる恒例の甘酒も、陸前高田市で津波被害を受けた酒造会社「酔仙酒造」が提供してくれるという。
多くの宿泊施設も被災したため市外参加者の宿泊先確保が残る課題だが、実行委の白崎陽彦さんは「何とか開催に踏み切れた」と話している。

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感謝ですね