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▼過去ログ177
2020/5/2 1:27

★樋好 征司郎
(思惑が成功したのならあいての反応にはすっかり気を良くしてふん、と小さく鼻を鳴らして。紡がれる言葉によって、遅れて沸き立つ羞恥心、つつ、と恨めしげな視線を隣に刺すもそれは直ぐに逸らしてしまい)……、うるさい、調子に乗るな。…………
、ああ、これ。知羽が来るっつったら、幸さんが作ってくれた。食ってきたなら別に、朝に食えばいいだろ(誤魔化すように視線はそのままテーブルに、トレーの上のサンドイッチとボトルを指せばその経緯を口にしつつ、ついでとばかりに入浴を済ませてきたかを聞くあたり、当然のごとく相手を泊めるつもりでいるようで。伸ばされた手が優しく這うのを小さく肩を竦めては受け入れて、じっとしていられないと居心地悪く俯いてしまうものの、それは嫌悪感ではなく。抵抗と言うにはあまりにもか弱い力で相手の前腕を緩く掴めば、拙い言葉で反芻するのは相手が自分の部屋に入ってきた時の言葉で)っ、お前の触り方の方が……えっ、ちだろ……。
5/2 1:27

★知羽 麻璃於
(相好を崩す彼に満足気に眼差しを柔く細め自然と仄かに緩む唇は嬉々を滲ませつ立ち上がる彼を視線で追う様に幾許か顔を上げ動作を何気無く見届けて居るも刹那、距離が縮まり視界に影が落ちるや否や額に灯る不意打ちの柔らかな温もりの正体に気付く迄数瞬の間を経て漸くと理解が追い付けば忽ちと瞳を丸くし頬杖を解いてその片手を自身の額に寄せ未だ感覚の残る其処を柔く撫で)……、…ひよからとか珍し。なんか、ひよってこんなに可愛かったっけ?めちゃくちゃ可愛くない?若しかして、俺限定とか?すげえ好き。(何事も無く隣に座る相手へと自ずと意識は向いて瞬き一つを切欠に思考停止の意識を何とか浮上させて其方に顔を向け見受ける悪戯な様子に応戦する気さえ浮かばず、然し聞き受ける言葉の裏の意図を察しては犇々と感じる自身の中で日々膨れ上がる彼への恋情を問い掛けと共に吐露し額から降ろした手をそのまま相手の頬へと伸べて叶うなら緩く曲げた示指の指背以て肌を柔らかく一撫ぜし、避けられて仕舞うなら追う事はせずその手を下げて)
5/2 1:15

★樋好 征司郎
……っ、お前らしいプレゼントだな。…………、サンキュー(相手が告げる言葉にその意図を理解したのも束の間、じんわりと広がる幸福感に案の定羞恥心が湧き出れば誤魔化すように呆れたと溜息を。嫌味らしく言葉を返しながらも最後は喜びには抗えず、破顔して礼を述べて。仕返しとばかりに立ち上がれば、テーブル上のミネラルウォーターのボトルを取る振りをして、ソファーに腰を下ろす相手の額に唇を寄せることは叶うか。叶わずともそのままボトルを手に取り、相手の隣に腰かければそれで喉を潤して。抱き枕の出番が後々になることを相手の口から聞いたなら、含み笑いに唇の端を持ち上げて相変わらず可愛げの無い言葉を返しつつも、自分自身そうする事は決めていたとばかりに悪戯に笑い)それお前が寝たいだけだろ。ま、折角だし“抱き枕2つ”、具合確かめねえとな。
5/2 0:36

★知羽 麻璃於
(ソファの背凭れの上部に片腕を乗せ前腕を立て頬杖の体勢以て寛ぎつ彼の一挙一動を瞳に宿し、素っ気無くも感じるそれも相手らしいと表情を弛緩させてアルバムを眺める様子を見遣る最中に向けられる視線の色に一拍分の思考を巡らせた後に意図を汲み取る如く写真の無い頁に目線を落としつ軽く顎で指し示し)……それ、まだ写真無いとこはこれから埋めてこうかなって。ひよとは色々思い出重ねていきてえし。…抱き枕も俺だと思って可愛がって遣って。つっても、今日は俺居るし、俺の事抱き枕にして呉れていいけど。一緒に寝て呉れんでしょ?(些か気恥しい思惑だと自覚しつつこれから先も共にと暗に滲ませ続く相手の反応に喉奥微かに含み笑いつ抱き枕を撫ぜるその所作を愛おし気に眺め、然し今宵は其奴の出番は無いと許りに言葉を紡いで半ば決定事項かの様な問いと眼差しを投げて)
5/2 0:24

★樋好 征司郎
……、仕方ねえな。(自分よりも遥かに穏やかで懐の深い相手の対応には言葉少なに、まあ来てもらったしな、などとぼそりと呟いた言い訳は相手よりも自分に対する意味も大きく。相手の言葉を切っ掛けに開いたバッグの中身を順に確認していき、まず手に取ったのはフォトアルバム。ゆっくりとそれを開けば以前共に行った旅行の思い出が想起されて自然と鼻を鳴らし、また次の捲ったページに写真はなく不思議そうに眉を寄せれば手元から相手へと視線を遣って。続く品は随分と大きなもので、包みを開ければ顔を出した可愛らしい白熊には小さく笑みを零しては。呆れたような言葉も穏やかな口調となってしまえば相手を咎めるものではないと伝わろうか、膝に乗せたそれを愛おしげに撫でる手つきは無意識で)……、ガキじゃねえんだからな、ったく。…………、ま、お前呼べない時はこいつで我慢してやるか。
5/1 23:58

★知羽 麻璃於
御免な、ひよの事放って置き過ぎたわ。寂しいのは俺も同じだし、大目に見てよ。(見受ける様子と聞き受ける言い分の何処と無く弱々しいそれに呼気抜ける様な穏やかな一笑。薄く開いた唇にやや掠れ纏う普段変わらぬ柔らかな低音に詫びを乗せ、不意に小突かれる軽い衝撃と相手の見せる呆れつつも受け容れ笑って呉れる姿に釣られて殊更に微かに肩揺らし笑いつ耳に届く問いに緩く頷き)どーぞ。気に入るかは分かんねえけど、俺が居なくて寂しい時にでも見たり使って遣って。(彼好みとは言い難いであろう代物なだけに一抹の不安はあるものの発する言葉は何処か自信過剰なそれ。背凭れに背中を預け脚を組む楽な体勢と成り袋の中を確かめる相手の所作をソファから見守り反応を窺って)
5/1 23:42

★樋好 征司郎
お前が会いに来ねえから呼んだんだろ(相手らしい軽やかな、しかし妙に本心を突いてくる言葉に一瞬息を詰めつつも、いつもの喧嘩腰のそれとは違い逸らした視線と落としたトーンで言葉を返して)えっ、てお前、ほんと相変わらずだな(相手のストレートな物言いには呆れて溜息を零しながらも、緩く吹き出して軽く相手を小突いてみようかと。部屋に入るや否や、思ってもみなかった言葉に咄嗟に受け取ったショップバッグ、微かに丸くした瞳で手元と相手を順に見れば、気恥ずかしくも素直な礼を。それから、少し浮き足立つ心に口角を緩く上げながら相手へと尋ねては中を確認することだろう)…………なん、だよ。急だな。中、見てもいいか?
5/1 23:18

★知羽 麻璃於
(程無く現れる人影に自ずと意識は其方に流れ、久し振りに確りと彼の姿を瞳に宿す事と成るならば自然と眼差しは微かながらに和らぎを見せ、幾許か機嫌良く弾む声色以て声を返して行きつ案内される侭に家の中に足を踏み入れ)…ん、こうやってちゃんと会うの久し振りだよな。俺に会えなくて寂しかった?…、そういう意味ってどういう意味だよ。つうか、なんかエッチじゃね?……あ、これ、贈呈。ひよ、誕生日おめでとう。(玄関で控え目にお邪魔しますと常套句を紡ぎ脱いだ靴を端の方へと揃え置いては彼の後ろを着いて部屋に向かいながら聞き受ける言葉に密かに唇に微かな笑みを灯し悪戯に問いを投げ。通される室内は普段相手が纏う心地好い香りが仄かに充満しており、淡い照明に楽し気茶化し一つの後に示されるソファに座る前にと手に在るショップバッグをベッドに座す彼に差し出し渡してから漸くと指定された其処に腰掛けボディバッグを傍らに下ろして)

【ショップバッグの中】
[濃紺無地のフォトアルバム。1頁に正方形のフォトポケットが6つ。以前一緒に旅行した時に撮り溜めた写真が数頁に渡り収められており、残りの数頁はまだ空いたままのそれで。]
[淡い水色のラッピングバッグは金色のリボンで彩られ、袋の中にはうつ伏せに寝そべり眠るしろくまの抱き枕が入っていて]
5/1 22:58


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