管理人の独り言

過去ログ158 2012/4/15 11:52

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その77
宿泊ホテルの食事についても少し記述しておく.
実はホテルの朝食は日本のホテルのものと変わり映えはなく
和食が無い点と除けば,ほぼ同じであった.

旅行から時間が経過して忘れてしまったこともあるが
あまりにも特徴が無かったの朝食については
ほとんど覚えていない.

〜ルーブルへ出発〜

旅行の計画は嫁が立てたのだが
バチカンに行くこととルーブル美術館に行くことは私の強い要望だった.

ホテルから12番線でコンコルド駅まで移動し
そこから1号線でパレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル駅まで移動して降りる.
そこから地下街を歩いていると次第にルーブル美術館の雰囲気が出てきて
いつの間にかルーブル美術館に到着してしまった.

ルーブル美術館は地上に有名な透明ピラミッドがあるが,
実は地下にもそこそこ大きな逆三角のピラミッドがあり
地下鉄から美術館に入るときには,ここでも記念撮影ができる.

一度地上に出ると透明なピラミッドの前でセキュリティーチェックをやっており
チェックが終わるとピラミッドの中を降りて
巨大なエントランスホールに出る.
ここはインフォメーションセンターやチケット売り場にもなっており
日本語で書かれた館内案内図をここでもらうことができる.

エントランスホールから階段を上がった一段上のフロア(半地下)には
お土産や食事のショップが設けられており
四方八方にチケットをかざして入る美術館の入口が設けられている.
いずれも人でごった返しており賑やかな雰囲気を感じる.

このピラミッド→エントランスホールの構造は実に見事で
「いよいよルーブル美術館に来たぞ!」という興奮を感じた.
多くの観光客が最初に興奮を感じる場所だろう.

とりあえず事前に決めておいた作品と
館内案内図で紹介されているお勧め展示品を見て回ろうと2人で相談して決めた.
結局は最初に決めた作品を見て回るだけで一日が終わってしまったが
他にも多くの作品があることを考えると,もう一度来てみたいなと思う.
4/15(日)11:52

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その76
〜ルーブル美術館の紹介〜

ルーブル美術館はパリの中心部のセーヌ川河岸にある
世界最大規模の美術館である.
もともとは12世紀末に都市防衛のための城砦として作られ
フランス革命のさなかにルーヴルを美術館とすることが決まり
晴れて「諸芸術の中央美術館」となった.

もともと城砦として作られたこともあるのだが
建物全体はホワイトベースの形に似ている.
シェリー翼と呼ばれる中央のコックピットに位置する場所は
方形中庭と呼ばれる大きな広場の空間があり
そこから前方に向かって左右にリシュリュー翼とドノン翼と
呼ばれる建物が突き出している.

展示面積60000u,作品所蔵点数は30万点を越える巨大な美術館であり
あまりにも有名な作品が多数展示されている.

鑑賞した作品をざっくりと以下に紹介する.
(★については後で感想を述べる)

●1階
・ラムセス2世坐像
★ハムラビ法典
★ミロのヴィーナス
・囚われの身(ミケランジェロ)
・キューピッドの口づけに目覚めたプシュケ

●2階
★サモトラケのニケ
★ナポレオン一世の載冠式
★民衆を導く自由の女神
★メデューズ号の筏
★モナリザ
・カナの婚宴
・えび足の少年(リベラ)
・十字架のキリスト(エルグレコ)
★聖母子(ラファエロ)
・洗礼者ヨハネ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

●3階
★ガブリエル・デストレとその姉妹
・宰相ロランの聖母
★トルコ浴場(アングル)
★ヴァルパンソンの浴女(アングル)

常設展示数は26000点と言われているため
一日の開館時間である8時間で全ての展示品を見ようと思うと
1秒で1作品ずつ開館時間から閉館時間まで休み無く鑑賞しなければならない.
つまり,一日でまともに鑑賞して回るのはそもそも物理的に不可能である.
ルーブル美術館をまともに回れば1週間は時間が必要になるだろう.

バチカンのときもそうだったが出発前に
鑑賞する作品の予定を立てて回らなければ
見たかった作品に行き着く前にタイムアップとなる.
4/14(土)11:43

▼真鍋周平
中休み
石棺だとダム作る費用で処理できて,中身を隠せるので一石二鳥.
念のために再稼働議論がこじれないように,早めに政治判断で見切り発車させ実績つくっときました.

と枝野さんが云ってるように見えた.
この夏に石棺議論が始まるという「とんだ茶番」が始まりそう.

そんなに安全なんなら
東京湾に原発作ったらどうですか?といいたい.

どうしても電力が足りないなら
不足したときだけ臨時で原発を稼働すればいい.
普段は止めておいてほしい.

「安全>お金」です.
4/13(金)23:09

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その75
>>>凱旋門の帰りの電車>>>

凱旋門を出る頃には夜の10時近くになっていた.

凱旋門横の6番線でホテル近くの駅まで戻ったが
銃を持った軍人を多く見たこともあって
治安の悪さに少し不安を感じていた.

駅の構内を歩いていると日本のアニメの書かれた広告もチラホラ見かける.
しかも紹介されているアニメが「カウボーイビバップ」「鋼の錬金術師」と
日本でも決して知名度の高くない「渋い」選択である.

毎年開かれるジャパンエキスポに1日約5万人が来場することからも
漫画・アニメ・ゲームなどの日本のサブカルチャーが
十分に認知されているということだろう.

>>>

駅のホームで電車の出発を待っていると
突然アコーディオンを持った男が入ってきて
我々の目の前で演奏を始めた.

男は我々の前で5分ほど演奏し
演奏が終わるとお金を要求してきた.

お金を入れないと気まずい雰囲気だったが
他の乗客に倣い無視を続けていると
演奏して損したぜとばかりに次の駅で降りていった.
観光客の多い路線で小銭を稼いでいるのだろう.

ホテルに着く頃には,すっかり夜が更けていたので
近くの売店で飲み物を買って帰り
ラデュレで購入したマカロンを食べて大人しく寝た.
4/13(金)22:36

▼真鍋周平
備忘録 新婚旅行編 その74
〜パリの地下鉄について〜

パリには特徴的な地下鉄が多い.

例えばシテ島の地下鉄の駅は
地下へ階段の入口にアールヌーボ様式の装飾が施された
門が用意されており不思議と町の雰囲気に溶け込んでいる.

ホテル近くのモンパルナス駅は
ドーム状の金属性の筒のような空間を下って行くとトンネルが見え
中が駅のプラットホームになっておりスズランの形をした
小洒落た証明が中を照らしている.

ルーブル美術館近くのコンコルド駅は
駅の壁や天井がアルファベットや数字のモザイクタイルの組み合わせで作られており
アルファベットの書かれたタイルはフランス人権宣言の文面が綴られているらしい.

機能を無視して芸術性を追求して
駅を設計しているのはいかにもフランスらしい.

>>>

多くの地下鉄の駅に共通することだが
壊れた券売機が多く見えることと
食べ物や飲み物が売店レベルに充実した自販機が設置されている.

券売機や自販機は正常に動いているように見えても
誤作動することが頻繁にあるらしく評判は良くない.
(個人のHPやガイドブックで酷評されている)

旅行中には自動販売機の類はあまり利用しなかった.
今から思えば朝の有人切符売り場にできていた行列は
私達と同じように機械を信用しない人達の行列だったのかもしれない.
4/13(金)0:18

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