臨海公園

▼過去ログ714
2018/1/28 13:37

★和倉 千鶴
(ビニール傘越しの空を見るともなしに眺めていれば、小さな足音に気づいてそちらに視線を向け。歩み寄る待ち人の遠目にも艶やかな真紅の和傘に目を細め、己からもいくらか距離を詰めて)いえ、俺も来たばっかりですよ。……今日も姫は実にお綺麗ですが、寒くねぇですか(近づいてみれば淡い色合いの着物に羽織の姿は目に眩しいものの、やはり寒そうに見えるのか少し心配そうな声色で問いかけながら、マフラーを下げてあらわになった顔を覗き込み。それから相手が肩から下げたショルダーに目を映すと嬉しそうに口元を緩めて、代わりに持とうと手を差し出し)ああ、それ昼飯です?腹がペコちゃんなんで、俺に持たせて下さい。
1/28 13:37

★姫島 珪
(白で梅の花が刺繍された柳鼠色の着物と枯茶の羽織、黒いショートブーツを履き首周りは白のマフラーを巻いて。髪は後頭部で編み込み団子にしてスクエア型の石がついた簪で留め、肩には少し大きなショルダーバッグを提げて右手には真紅の和傘をさして。粉雪が舞う海岸沿いの道を寒そうに首を窄めれば口元はマフラーで隠れ、そこから白い息吐きながら歩を進めておれば程なくして待ち合わせの相手が見えてきて。少し早足になり其方に歩み寄ればマフラーを下げて声を掛け)…悪ィ、寒い中待たせちまったな。>入室
1/28 13:22

★和倉 千鶴
(ちらちらと細かな雪が降り続く昼過ぎ。ダークグリーンのボリュームタートルネックざく編みニットにブラックスキニー、いつもの白のチェスターコートにふわふわの黒マフラーをつけて臨海公園へ続く道をゆっくり進み。黒のハイカットブーツに包まれた足で歩くのに支障はない程度の雪ではあるが、ところどころに薄っすら雪化粧がされた風景は見慣れた街でもどこか新鮮で、透明のビニール傘ごしに見える景色を楽しんでいればやがて公園の入り口にたどり着き)ああ、良かった俺の方が先みてぇですね(周囲を見回せば人影はなく、この天気の中相手を待たせなかったことに安堵するように息を付き。邪魔にならない隅の方に寄ると、傘を持たない手を温めるようにコートのポケットに突っ込んで)>入室
1/28 13:09

★逢明真冬
(時折顔を出す月明かりによって照らされる景色眼前に捉え、足を投げ出しただらしのない格好のまま眺めているも、ふと何か思い僅かながら悲しさ含んだ表情浮かべた次、合わせた両手の指先口元に触れさせそれを掻き消す様に両目閉ざし。暗転した中では先刻までよりも一層耳に届く外の音、考える事せぬ様にと音のみに気を向け始め。幾らかそのまま過ごし落ち着き取り戻すなら、再度両目開き景色一瞥した後片手ベンチに付き立ち上がり、横に置いていたリュック背負い直し自宅へと戻り)>退室
10/9 0:18

★逢明真冬
(常の派手な髪色は一時的な黒染め為され、鬱陶し気な前髪も横に流し小ざっぱりと整えられており。白無地長袖Yシャツの上に防寒用にカーキ色厚手パーカー羽織り、黒のスラックスにピンク色スニーカー履き黒無地リュック背負った姿でバイト後の夜道を歩き。明日も休みである為か時間に余裕がれば真直ぐ自宅に帰る事なく、幾度も訪れている場所へ意図せずとも足が向かっており。到着した臨海公園は夜間故の静けさと人気の無さ相俟って、些か寂しさ覚える雰囲気醸し出しているも、空間を独り占めしている様な贅沢な心持ちで散策した後、一段と景色臨む事が出来そうなベンチへ目を付けるならそちらへ行きベンチに腰を下ろして)>入室
10/8 23:23

★逢明真冬
(気温故か早々に溶けてしまうアイスを食し終えるがその場動く気配無く、アイスの棒を口に咥えたままベンチの背凭れに深く寄り掛かりだらけた体勢で暫く過ごしていたが満足したのか漸くと腰を上げ、コンビニ袋にゴミを入れ自宅への道歩み)退室
7/24 0:24


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