海岸

▼過去ログ1209
2018/9/23 0:05

★和倉 千鶴
苦い……苦いのもたまにはまぁ。でもその後にあまーいご褒美を頂ければ僥倖ですが?(刺された釘に一瞬眉を潜めるも、フォローがあればそれもまた良いかと)はい、今日も抱きしめて寝ますしね。なんなら風呂も一緒に入って、ベッドまで抱いてお運びしますよお姫様(はぜる火を見つめていればやがて少しずつ小さくなっていく輝きに目を細め。最後にはぽとりと落ちてしまった光球に薄く息を吐いて立ち上がり、花火のゴミをまとめ)
9/23 0:05

★姫島 珪
苦ァいお薬飲む覚悟は出来てんのか?(頭を撫でられれば比較的落ち着いてくるのは自分も少なからず単純なところがあるせいか、看病と聞けば甘いばかりじゃないぞと釘をさして)はは、ちっとセンチメンタルになんのは線香花火のせいだな。考えてみりゃ一緒に帰るし来週も会うわけだし悲観することもねぇんだけど(ぱちぱちと細やかな音を立て弾ける線香花火を見つめながらその場にしゃがみ、直ぐに消えてしまわないよう慎重に扱って。しかし何事にも終わりは来るように次第に勢いを失っていけば最後の一瞬を惜しむかのように静かに光を落とすだろう)
9/22 23:51

★和倉 千鶴
はい、不治の病かもしれません……アンタに看病して貰わねーと?(酷くなっていると言われて否定する気はなく。照れ隠しに花火を叩きつける様子見れば小さく笑って宥めるように頭を数回撫でようかと)線香花火ってちっともの寂しい気持ちになりますよねぇ。まぁこれが終わっても一緒に家に帰るんですし……来年もやれば良いじゃねぇですか(1本とった線香花火に火を点けるとその場にしゃがみこみ、徐々に球になってはじけ始める細やかな火花に目を細めて)
9/22 23:42

★姫島 珪
日に日に酷くなってんな、それ(俗に言うベタ惚れというものだろうかと思いながらも自分のちょっとした所作さえも可愛いと言われると恥ずかしく。徐々に弱まり消えてしまった花火を名残惜しそうに見ておれば耳に柔らかな感覚が触れ顔を真っ赤にし、ゴミとなってしまった黒い花火を八つ当たりのようにバケツに叩きつけ)…っ!っとにお前はそういう……!…ったく、もう最後か。最後って意識したらすげェ寂しいもんが来るな(言いながら線香花火を手に取るとロウソクから火を移して)
9/22 23:23

★和倉 千鶴
はい、姫バカですよ。あーかわい(震えた肩をぐっと支え、返された憎まれ口にそれがまた可愛いとすっかり眦を下げて)ああ、終わっちまいましたね(やがて花火が止まると少し残念そうに呟き、まだ赤い恋人の耳に軽く口づけを落としてから身を離し)さって、じゃあもう花火も最後ですし。定番やって帰りましょうか(花火セットの最後に残った線香花火を取って)
9/22 23:13

★姫島 珪
…っ、ばーか(ただでさえ恋人を意識してしまっている中で耳元に自分の弱点であり大好きな低い声を吹き込まれると肩が震えて。一瞬手から力が抜けるが恋人に支えられているおかげで取り落とさずに済み、言い返す言葉が見つからずいつも通りの悪態をつけば少し勢いの弱まった花火を見つめて)
9/22 22:46

★和倉 千鶴
(上ずった声と花火に照らされた横顔、はっきりと顔色が見えずとも恋人が自分を意識していることは簡単に知れて。付き合いはじめてそれなりの時間が経ち、肉体的にも深い仲になってもまだ初心なところがある恋人が可愛らしく声を殺して笑って)はい。姫の方が100倍綺麗ですけどね(耳元に顔を寄せて息を吹き込むように、恋人の弱点と知っている少し低めの声を出してそう囁き。万が一動揺して花火を取り落とすことがないよう、片手はしっかりと花火の軸を握っていて)
9/22 22:20

★姫島 珪
(弱い街灯と足元を照らすライト、あとは花火くらいしか光のない中で、それでも此処が外で恋人が近いという状況に声が上擦り。花火は確かに綺麗だが常のように余裕をもって見れる状態ではなく)そ、そうだな…。よく燃えて綺麗だな(かなり近い恋人の顔が直視出来ず耳まで真っ赤になりながら花火を持ち続け)
9/22 22:10


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