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▼過去ログ827
2020/1/5 0:23

★久万川 景太
(触れるのを我慢していたのは己も同じ、恋人の謝罪に緩く頭を振れば意思を固め求めるような眼差しを注ぐ恋人を双眸に映し今の己の心の内をゆっくりと伝えようか)…大吉だ。……しかも良い事ばっか書いてある。幸せを分かち合うとこの運気は長続きするとか…。…ん…、……!……ちょ、え…?さっきの…別に気にしてない。…って言ったら嘘になるか。傷ついた訳じゃねぇのに、なんかやらかしたなって勝手に思ってただけ。……それにしても、不意打ち大成功じゃん。俺も同じだよ。佐江を前にすると途端に触れたくなる。そう言う表情一つ一つに心臓が苦しくなる…(言い終えると空く御籤を握る手でダウンを掴んだならば恋人をその中に隠し包むようにして外から壁を作り、真っ直ぐ見つめる茶色の瞳に吸い込まれるよう唇を重ねて)
1/5 0:23

★久万川 景太
クリスマスの手料理、あれ凄く美味しかった。あのグラタンの上に乗ってたニンジンとカボチャが星になってたのも可愛いなって思ってたし。…我儘言っていいなら佐江の得意料理がいい。ジャーマンポテトか肉じゃが?それとハンバーグも。…ふっ、本当に遠慮しねぇ俺。…それと、俺に佐江は二つもプレゼントをくれただろ?料理も姉さんと頑張ってくれてたし、俺からも佐江に贈りたいってずっと考えてたんだ。だから買い物に行く時には佐江の欲しいものを教えて。佐江にご褒美をあげたい(いつも己を優先的に喜ばせようと例え手のかかることであっても嫌な顔一つせず挑戦しようと率先して動いてくれる恋人にその気持ちこそが嬉しいと思いを眼差しに込めて応えていき。クリスマスに饗された華やかな食卓も目覚めた朝に味わった食事も恋人の手が加わったものの味は格別に思えて。その中でも記憶に残っている可愛い星型の野菜を思い出し、彼が必死に型にはめている姿を思えば愛おしさはひとしおとなり。リクエストを求める声には遠慮なく思いのままを口にするも、何の気も遣わず挙げたものの多さに自らも呆れたように笑うしか無く眉を垂れ下げ、その眉を元に戻せば話は変わってクリスマスに精一杯、沢山の料理と贈り物で喜ばせてくれた恋人へ自身もまた感謝を贈りたいと常々考えていたと声で紡ぎ、ご褒美をと告げる声には愛おしさからの甘さを纏い。御籤を手に人の比較的少ない場所に移動してからは恋人の表情に陰りがあったことなど露知らず、気持ちを切り替えていた己は開封する楽しみに笑みを浮かべて御籤をせーので封を開き、真っ先に目に留まったのは太文字で書かれた大吉の文字。そして内容もまた今の二人にぴったりな背中を押す前向きなものが並んでいて隠すこと無く微笑みを口元に携えて読み耽ること暫し。同じく読み終えた恋人の促す手に隣に顔を向けると腕を掴んで引き寄せられた至近距離、更に続く恋人の謝罪と不意打ちのキスに驚きの連発に瞠目するしか無く、声を出せずに見つめるだけの時間が過ぎ、やっと絞り出した穏やかな声には靄が晴れていく明るさが滲み出、口の端に落とされた口づけに思わず緩みそうになる口元を覆ったのち、顎を撫でてその手は落ち。その手で避けられなければ恋人の手首を掴んでするりと五指を絡めることは許されるか)→
1/5 0:21

★佐江嶋 千歳
ん、いいよ。何食いたいとかある?主役は景太先輩だから先輩が食いたいやつ作る。約束通り、カレーはそのうち作るだろ?唐揚げとグラタンはクリスマスに作ったし。リクエスト、何でも受け付ける(可愛らしい頼みに二つ返事で快く笑顔で了承して先ずはと恋人から料理の要望を聞こうかと。また折角の祝いごとならばと可能な限り、恋人の要望も我儘も聞くつもりでいて。楽しみにしていた御籤を受け取るも先程の己の行動が恋人を傷付けてしまったのではなかろうかと頭の中は後悔と不安な気持ちで満ちていて、恋人とは真逆にそれが表情に顕著に表れて眉尻は下がってしまい。そんな気持ちを抱いたまま、恋人が御籤を引く様子を眺めて待ち。互いに引き終えたなら促されるがまま、人があまり居ないスペースに移動して恋人の掛け声に合わせて御籤を開き、結果を見るなり一言溢して。暫し無言で御籤の内容に目を通していたがある項目に目が止まり、書かれている内容に思わず瞳を揺らしてしまうと俯かせていた顔を徐に持ち上げて、恋人の顔を双眸細めて見詰めては名を呼んでから恋人の片腕を掴むことは可能か。掴むことに成功したなら自分の方へと引き寄せて、若干身長差のある恋人へ自ら身を寄せると唇ではなく口端に掠めるように口付けようか。振り払われたとしてもめげずに恋人の頬に唇で触れて。人目もあってかそれは本当に一瞬のことで、ゆっくり身を離すと照れ混じりの表情を隠すように口許を手の甲で覆い。心中をポツポツと明かしながら口許から手を離して伸びた指先は恋人のジャケットの裾を甘えるように掴んでいて、恋人を求めるような視線を送りつつも気持ちを全て曝け出せたことに緩く笑みを携えて)…よし、せーのっ。…吉だ。……………。……景太先輩、ちょっとこっち来て。…さっきは突き放してごめん。嫌とかじゃなくて、恥ずかしいのもあるし、前にも言ったけど景太先輩に触れられたら触れて欲しいって欲や我儘でいっぱいになって、自分が自分じゃなくなっちまいそうで怖くて…。…でも、これからは触れたい時は触れるようにする。…今年はもう少し素直になる。
1/4 23:22

★久万川 景太
引っ越し一周年記念?何だそれ。でも佐江と祝うならどんなものでも…。そういう名目で俺と一緒に何か美味いもの作ってくれる?もちろん微力ながら手伝う。…そうだな。良い奴だよ。またいつか会えたらいいな(越して一年が経ったことを祝い事として受け止める明るい声が返って来たなら思わず擽ったさから朗らかに笑ってしまうも続く声には明らかに嬉しさが滲み。記念日を理由に共にキッチンに立ち、手料理を食べられるようお強請りを。今や不在の友を肯定する声には直ぐさま首を縦に下ろし再会を願って。背中に投げかけた声にも笑って悔いはないと胸を張る姿に笑みを深めて隣に並ぼうと進んだ矢先、肩を抱き込み此方へ引き寄せ女性との接触を防ぐことが出来たならば安堵する中、腕に感じた恋人の感触は恋人の手によってまた再び離されてしまうも、その反応は至極当然だろうと公衆の面前での接触を侘び。頭では当然とわかっているが押し返された手の感触に恋人を求めるが故に胸の奥がチリ、と切なく軋み。然しながら後を引くまいと直ぐに持ち前の前向き思考で恋人と楽しむ今に意識を集中させて顔を見ることが叶わなかった恋人と共に支払いし、重厚な木筒の籤から棒を選び取り、その数字の御籤を歳若い巫女から受け取って礼を告げると恋人に声を掛けて売り場から少し離れた場所に移動をして籤の御開帳を)ん、そんな顔してた。どんな願いが聞きたいとこだけど話したら御利益がなくなるって言うし、聞かないでおく。……大丈夫。ごめん。───こっちの方に行こうか。佐江。せーので開けよう。
1/4 22:14

★佐江嶋 千歳
じゃあ、ここに来て丁度一年か。日にち分かんねぇけど今月は一年記念日になるんだな。近いうちにお祝いでもする?…その先輩にもまたいつか会えたらいいな。作法教えてくれるなんて、親切な先輩に違いない(初めて耳にする話題に関心を抱き、一年という節目からめでたいとばかりに声を弾ませて朗らかに笑い掛け、また何処か寂しさを滲ませる恋人の様子を認めるとウェーブがかかった前髪に手を伸ばして軽く指先で触れては直ぐに離して、穏やかな声音で同級生との再会を願い。祈願を終えて参拝殿から移動する際、長過ぎた己の祈願に自嘲するような笑みを浮かべるも悔いはなく満足気に一文字に唇を引き結んで歩みを進めて。足を向けた先には売り場が設けられており。種類豊富な御守の数々についつい見入って、女性の存在には全く気が付かずに急に恋人に引き寄せられて驚きに目を丸くして。突然の密着に顔に熱が集中するのを感じて、堪らず恋人の身体を謝罪を口に両手で押し返してしまうも決して恋人を拒んだ訳ではなく、恥ずかしさからとった行動で。だが恋人から見たら拒否と捉えられてしまうか、はたまた己の性格から照れ隠しと捉えられるであろうか。恋人の顔を見れないまま、先に初穂料を納めて御籤筒をよく振って出てきた番号が書かれた棒を逆さにして取り出すと巫女装束を纏った女性に手渡して、それと引き換えに御籤の紙を受け取り)…いや。凄く大事な願いごとだから念入りに神様にお願いした。…っ…!…わ、悪い……。お、おみくじ引こう。
1/4 21:33

★久万川 景太
引っ越して来たのが去年の一月頃で、御参りに来たのは俺ひとり。その時に青藍の同級生に会って参拝の作法を教わったんだんだ。今はそいつ、転校したから居ないんだけどさ(言葉足らずを補うように問には明確な答えを口にして、去年の思い出を懐かしみ、また少しばかり寂しい思いを乗せて伝えようか。そうする内、流れ早さからあっという間に自分たちの番となり学習した通り二礼二拍手一礼の作法に則り、恋人の声に頷いた後、軽く鐘を鳴らし拍手による乾いた音を立て両手を合わせて瞼を落とし昨年の感謝と今年の抱負、願いと言うよりも宣誓のような思いを心中で紡ぎ、ゆっくりと一礼し隣を見つめてみると恋人は真剣な面持ちで佇んでおり、その姿に微笑み浮かべて見届けては間もなく参拝を済ませて端に移動する背中に愛らしい真剣な恋人の様子について触れて続き。参拝殿から離れた先にはお守り、絵馬、富くじ売り場が出迎え、そのほんの僅かな間、二人に少しの距離が生まれ、御籤に夢中になって読み歩く二人組の女性が恋人の肩に接触しそうになるのを認めては慌てず恋人の肩に腕を回し己の方へ引き寄せ、お御籤売り場へ誘う声にして。それが叶わぬ時には声を掛け不注意の衝突を避けるつもりで)佐江。しっかり参拝してたよな。真剣な顔してたの俺は見た。…お御籤…、…引きに行こうか。こっち。
1/4 20:33

★佐江嶋 千歳
そうなんだ。ここに来たって親父さんと一緒に初詣しに来たってこと?それとも引っ越してきたのが去年の今頃ってこと?(鈍い性格故に恋人の心中を読み取れるはずもなく、本当なら手を繋ぎたい気持ちはあるものの恥ずかしさが上回って裾を掴んで歩くのが一杯一杯で。衣服の裾から手を離して解放したならば隣にいる恋人へ顔を向けて語られる思い出話に耳を傾け、自分の知らない話に興味津々といった表情で尋ねて。会話している間も列は進んで、漸く自分達の順番となり、賽銭箱の前に立つと準備していた小銭をポケットから取り出して賽銭箱へお賽銭を入れて、作法通りにゆっくりとした動作で丁寧に二礼二拍手をして両手を合わせて目を瞑ってから祈り始めて。念入りに祈願しているのか恐らく恋人より長い時間、眉間に皺を寄せた真剣な表情で願いごとをしているであろう。その後は深く一礼をして後ろに並んで待っている人に頭を下げてから恋人に続いて脇へと移動しようか)…お、順番。ニ礼二拍手一礼だったよな。…あ、すみません。
1/4 19:55


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