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▼過去ログ835
2020/4/11 22:21

★久万川 景太
良かった…。千歳にとって落ち着く部屋になって。…俺も。会えなかった分まで千歳を補充する(言葉を聞かずとも恋人の嬉しそうな表情から肯定が返されるのを察して穏やかな笑みを浮かべると、しみじみと恋人にとっても自室が勝手知ったる居心地の良い空間となった思えば満足気に頷き返し、ひと呼吸置いた後、部屋に戻った際には存分に恋人をチャージさせて貰おうと前髪を揺らし顔を傾け応えて。周りも花より団子なのか思い思いに食べ歩き花見を楽しんでいる活気に釣られて口元に笑みが浮かび、フルーツ飴の店の前に辿り着けばメニューを載せた看板から綺麗に艶めく飴を纏ったフルーツを眺め、丸々としたみかんにめ目が行くも外で食べるには苦戦する己の姿が目に浮かび小さく唸ったその隙に手際よくオーダーし会計を済ませた恋人に礼を伝えて列から離れ。いちご飴を頬張る姿に続いて手にした包みを開いて葡萄飴をひと口で噛み砕き、葡萄の甘い果汁と果肉を楽しんで)…千歳、会計サンキュ。後で精算させて。…ん…どこも並んでるんだよな。フライドポテトなら俺はコンポタ味が良かったけど、確かに列が半端ねぇわ。…他に惹かれる物がなければこのまま散策しちゃおうか?今、屋台の方が混んでるみたいだし、空いてる今の方が落ち着いて花見できそうだしな(飴を砕く小気味良い音を立て口内に広がる甘みと酸味を味わいながら休日の夜ともあって今が屋台は一番の混雑時間と読み、また他にどうしてもほしいと思う物がピンと来ないのは恋人と同様に食べ物よりも花見を共に楽しみたい、そして、帰って二人で寛ぎたいという願望の現われからかと口角を引き上げて笑いかけ恋人が同じ気持ちならば人気のはけた花見会場へと向かう心算で、他に買いたいものが浮かべば立ち寄ってから向かう事になるだろう)
4/11 22:21

★佐江嶋 千歳
…じゃ、お邪魔する。…あ、いや、その、景太の部屋に居ると落ち着くし。会えなかった一ヶ月分、景太のこと補給させて(宿泊の期待は会う前から密かにしていたが恥ずかしさで自分からは恋人に切り出せずにどうしたものかと眉を下げて恋人を見詰めて矢先、誘いの言葉を受けて嬉しさと若干の驚きに瞳を揺らして反応してしまい、暫しの間を挟んでから素直に首を縦に振り。だが己の鈍さが発揮してワンテンポ遅れて恋人の言葉の意図を汲み取っては返事をした後なのにも拘らず言葉に詰まり、それでも恋人に触れたい気持ちは変わらず頬を赤くして強請るような言葉を恋人に伝えて綺麗な瞳を見詰め返して。屋台の方に赴けば目の前に広がるカラフルな沢山の屋台に目移りしてしまい、童心に返ったかのように瞳を輝かせて様々な屋台を眺めて歩き。そんな最中、食べたい物が恋人と同じだったことがわかってしまうと似た者同士はここまでかと驚きより最早笑いしか出てこず、肩を揺らして小さく笑い声を漏らして歩いて屋台に並び、恋人と僅かでも触れ合うだけで心臓が高鳴るのを感じながら何とか平然を装って会話を続け、漸く自分達の番が来ると屋台の若い女性店主に注文を伝えて)食いたい物も一緒とか本当に笑える。気が合いすぎ。…んー、とりあえずこれ食ってから考えようかな。フライドポテトのバーベキュー味食いたいけど凄ぇ並んでるし…。早く景太と夜桜見たい気持ちの方が勝ってるから。景太は?…あ、この苺と葡萄の飴と苺と林檎の飴ください(ポケットから財布を取り出して二人分の支払いを済ませ、カラフルなフルーツ飴をそれぞれ受け取ると機嫌良く苺の部分を一口食べて思わず満面の笑みを浮かべて)…美味い。
4/11 21:29

★久万川 景太
今日…、俺の部屋来る?一緒に居られるなら、千歳の部屋でも良いけど(嘘と告白した直後、物申したい瞳が重なると悪びれもなく微笑んで続く恋人の言葉を待って耳を傾け同じ思いでいると知るや恋人からうつった朱を眦に乗せて気が早くも夜桜見物の後の予定を恋人に問い掛けて。多くを語らずとも「続きは部屋で」と下心を乗せた物言いであることは恋人には伝わるだろうか。ゆっくりと歩き出し桜を視界に映しつつ会話を楽しみ歩き進むうち、五感に刺さってくるのは美しい夜桜だけではなく恋人の手に裾を引かれて振り向いた時には鼻孔に感じる屋台の食欲を唆る賑やかさにとうに心は惹かれており空腹を満たした後、腹ごなしに散策を楽しむことを首を縦に下ろして気恥ずかしそうに笑む恋人を見つめて同意を示して立ち並ぶ屋台の方へ足を向けて。方向転換して間もなく二人の前には手前から左右にカラフルなジュース屋、フライドポテトと焼きそば、クレープ屋、たこ焼きとお好み焼き屋、ヨーヨー、キャラクター物の袋に入った綿あめ屋、フルーツ飴屋、焼き鳥とフランクフルトを売る店が見え、恋人の希望するものは真っ先に自分の中でも頭に浮かんで来たもので少しばかり驚いた様に見つめては直ぐに主食級の食べ物ではないことにも楽しげに笑みで破顔し肩と肩が触れる距離で揃って歩き出し既に数人のる列が出来ているフルーツ飴屋の前で足を止めて最後尾に並び。掲げられたメニューには葡萄、りんご、みかん、三つ入りの苺飴の文字が目に留まり)じゃあ、そうしよう。…お。俺も今それ食いたいと思った。いちごとぶどうのやつ。以心伝心?…つか腹減ってるのに二人揃っていちご飴だし。……並んでるな。千歳、他には何がいい?
4/11 20:15

★佐江嶋 千歳
……っ、馬鹿。……俺だって触れたいのに、景太だけ先にズルい(嘘だとわかるなり何か言いたげに直ぐ口を開きかけるも明かされた理由を聞いてしまうと照れからか開口一番に小さく悪態を吐く始末。然し、その後に口から溢れたのは目の前にいる恋人に触れたくて仕方ないという本心で更に照れが増して最後の方の声は小さくなって行き。未だに鼓動が止まないのを感じながら恋人の返答を聞けば耳から手を外して共に歩き出して。無数の桜の花弁が落ちている石畳の上を歩調を合わせるよう歩いて恋人と同様、花明かりに誘われるように視線は儚げな満開の夜桜に夢中になりながらも空腹には叶わないのか顔を一旦、屋台へと向けて。自ら屋台の方へ誘導しようと最初は恋人の片手に触れようとするが公衆の面前ということもあり一度出した手を引っ込めて、再び片手を伸ばすと隣にいる恋人のコートの袖を控えめに指先で掴み、緩く引っ張りながら何処か気恥ずかしげに笑んだ面持ちで幾分か背の高い恋人の顔を見ては屋台の方へ移動しようか。先に桜を見るなら今は屋台には寄らず参道を二人で進んで)腹なら空いてるかな。じゃあ、屋台で何か買ってから桜見よ。座るスペースもあるみたいだし。…俺、りんご飴かいちご飴食いたい。景太は何食う?
4/11 19:19

★久万川 景太
……嘘。ごめん。千歳に触りたかっただけ(嘘だと疑うことなく髪に触れる手を許し受け入れた恋人の礼を告げる声を聞いてしまえば、そこで漸く芽生えた罪悪感に秘密を打ち明けるように申し訳なさを浮かべた顔を近づけて告白と謝罪を恋人にだけ伝わるよう囁いて元の距離に戻しやり。恋人の問い掛けには欲を張った返答をさらりと紡いで少しづつ歩を再開させて朱い鳥居を潜り抜け、見慣れた筈の境内を初めて訪れたかの様な新鮮な面持ちで歩き出そうか。ぐるり境内を散策し、濃淡のある桜色を眼で楽しみながら開けた道を緩慢な歩みで隣り合わせで進み)千歳は腹減ってる?俺は食べてないから食えるけど。出来たらどっちが先になってもいいから屋台も散策も千歳と両方したい。
4/11 18:36

★佐江嶋 千歳
…え、マジ?(変わりない恋人の姿に安心感と喜びで胸の中は満たされて自ずと頬は緩み、だが花弁については嘘とは全く知らずに目を丸くさせて。上げていた片手で桜の花弁を自分で取ってしまおうかと適当に頭を払っていると恋人の手が此方に伸びて、優しく触れる指先に擽ったそうに肩を竦めて片目を瞑り。些かではあるが皮膚に恋人の指先が触れてしまえば恋人に負けず劣らず会えなかった間もずっと触れたかった欲、そして恋人と触れ合うのが久々な事も相俟ってかやけに自分の心臓の音が煩く感じて、ゆっくり離れて行く恋人の優しくもあり温かい指先を名残惜しそうに見送り。然し直ぐにハッと我に返り、耳に熱が集中して赤く染まるのを誤魔化そうと触れられた方の耳を掌で覆ってしまい、伏し目がちに視線を逸らしては参道に立ち並ぶ屋台に向けて吃りながらも礼と共にどうするか尋ねて恋人の返答を待とうか)……あ、ありがと。ど、どうする?屋台で何か買って食う?それとも歩きながらのんびり夜桜見物する?
4/11 18:08

★久万川 景太
(明るい陽の下で眺める桜と夜空に咲く桜がこうも見え方が違うものかと大人の世界にも映る淡い桜を満開に咲かせた木々を見上げ、再びはらりと散った花弁を掴もうと手を伸ばした所で石段を上り此方へと向かってくる恋人の姿に恐らくは本人よりも先に気付く事が出来たなら花弁を掴み損ねた掌が急に恋人を意識した事で汗ばんでいくように思え、恥じらいから手を引っ込めポケットの中に隠してしまい。距離を詰める恋人の此方に気付いた時の笑顔が眩しく双眸を細めて笑いかけ、向き合って声を返す頃には焦れたポケットの中に隠した手は無意識に等しく恋人の耳の上へと伸びていて)おつかれ。待ってないよ。俺もついさっき着いたとこ。…千歳。桜の花びら髪に付いてる(咄嗟に口からついた言葉は正しくは嘘になってしまうが今は罪悪感より久方振りに見る恋人に触れたいという自分に正直な欲が勝り、避けられなければ微かに耳の縁に指が触れアッシュブラウンの髪を摘んで離すだろう。避けられたなら気のせいだったと呟いて手を下ろして)
4/11 17:26


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