岬・展望台

▼過去ログ168
2018/12/31 19:58

★高濱 律
(白いトレーナーにグレーのスウェットパンツ、黒いマウンテンパーカーは口元までファスナーを上げて防寒を。白いスニーカーを鳴らしてバイト先からの帰り道、その足は寮へと向かって。空腹に鳴る腹を摩りながら、視界に入った喫茶店の文字に吸い寄せられるように扉を開いて。通されるままにカウンター端に腰を下ろせば、メニューを捲りながら躊躇いもなく店主に話しかけて)今日もさみいよね!そうそう、今年最後のご飯だかんね、オススメとかある?>入室
12/31 19:58

★雨掛澄
雛ちゃん鬼になったら逃げ場全部念か何かで封鎖されそう。怖い怖い。(曇り越しに見詰める視線変わらずにいたが彼の返答に変わらずと冗談含んでいれば瞼伏せ吐息に似た笑い零し僅か間を置いてから笑んだ唇開き柔らかく変化した声音発して、ふと正面顔戻すと窓を見詰める姿そこに在り先程の自分と重なっては不思議と可笑しさ込み上げ弛む口元片手で覆い隠し)転んだら思いっ切り笑ってあげるよ。んで、一緒に笑おう。そしたら恥ずかしさも痛みも楽しさに変わるでしょ。──…しょーがないなぁ、話し相手になってやろうじゃないか。(一部分掻い摘み独自の理論展開している途中、話に合わせ変化する表情の中過ごした僅かな時間で大人びていた相手の見受けられた子供らしい仕草に口端持ち上げるも指摘せず只黙した儘一人堪能し。時折指先にてカップの持ち手弄っていたが帰宅の誘い受けた事で自然止まり、一人寂しく雪降る中帰るつもりは毛頭無く寧ろこちらも帰宅の際誘うつもりでいたが態とらしく顎に指先乗せ悩む所作してから渋々といった素振りで承諾。相手に倣い立ち上がる直前徐に伸ばした片手硝子に触れ鋭い冷たさじんわりと指先に伝われど気にも止めず、今度は五指を這わせ一気に下に引き自らの手で曇り拭い去り途端露わになる雪景色に満足気に双眸細ませた後一足遅れで会計済ませ彼の隣並び寒さ増した天候の中変わらぬ冗談交えた会話楽しみ歩き)>退室
12/31 5:22

★雛屋宜 十和
俺、追い掛けるより追われたいんだけどなぁ…、…でも、まあ、お前は特別、追っ掛けてみるか。なんて。(溜息の後続く沈黙、その間も瞳逸らす事無く様子を窺い軈て向けられる何処か呆れめいた色に僅かに肩を揺らし笑っては冗談に冗談を重ね飲み干したカップを置き呼気一つ漏らし甘さ宿る唇を微か顕とする舌先以て軽く舐め取っては不意と窓の外へ視線遣る相手に釣られ同様に窓越しの世界へと目線を投げ)…そうだな。雪、嫌いじゃねえけど、このまま降り続かれっとそれはそれで鬱陶しいわ。さみぃし。転ぶし。引き篭る口実にはなるけどな。───さて、そろそろ帰るけど、雨掛は如何する?途中迄ご一緒希望だけど。(片肘テーブルに突いて頬杖の体勢先程少しばかり弱まり収まっていた雪模様も時刻深まる事で再び勢いを覗かせる事態に雪宿り失敗と溜息吐き些か不機嫌顕に微々唇尖らせつつ緩慢に声を返していく最中宿る欠伸を噛み殺せば途端に意識は眠気に傾き、支えの手の上から顔を離し相手に視線投げ帰宅の意思を告げ誘い成功するなら会計済ませ共に雪舞う街中を別れる迄共にし、一人で帰宅となるのならばこれも早々に会計を終え相手に背を向けた侭緩く一度手を振って店を後にし帰路に就こうか)>退室
12/31 4:47

★雨掛澄
……今更気付いたのか。基本的に愉快な性格してんだけど。何、鬼ごっこでもする?逃げ足なら自信あるよ。(先程までと異なり確りとこちら定められた視線から決して逃れこそしないが何処と無い居心地悪さからソーサーに収まるカップの背を無意識に指先の腹で撫でながら飲み物含む姿視界に捉え、然し悟られる事厭い態とらしく大きな溜息吐きたっぷりと間を取った次呆れた様な瞳と言葉送り暫し続いた静寂破り。落ち着き取り戻せば俄然として強気滲む笑みと共に冗談並べるも早々に飽いてしまったか微か曇る窓硝子に顔を向け今だ止む気配の見せぬ上空から降り注ぐ白瞳に捉え)見る分には綺麗なんだけどなー…。
12/31 4:07

★雛屋宜 十和
(此方の発した言葉に返されるそれ等全てと向けられる表情一つ取っても自分にとっては至極好ましいと目元弓形に唇弧を描いた益々と楽し気に崩した笑みを向けカップを両手に収めた侭テーブルに置き暖を取りつつ逸らさず真っ直ぐと注がれる眼差しを一度背凭れから背を離し覗き込むよう見詰め返し)…お前、愉快だな。気に入った。俺に捕まってくれんなら、それは光栄。捕まえたら離さねえよ、俺。(常の平坦な声色は珍しく極僅かに機嫌良く弾む雰囲気を纏い不審者冥利に尽きる等と自供しつつ今一度緩慢に身を背凭れに預け投げ出していた脚を組み冗談とも本気ともつかないニュートラルな声色吐いては見遣っていた視線を瞬き切欠にカップの中のココアへと移しカップを口元に寄せ底1cm程度残っていたそれを嚥下し)
12/31 3:44

★雨掛澄
可愛くて良いだろ。喜びな。えー、良いよ良いよ。二人纏めて俺がお仕置きするから。(思い付きの渾名に過ぎぬものの自信に満ち溢れた面持ちと同色の声音にて喜び強要させるも謝罪に続き責任転嫁する台詞耳にした途端、ふと目尻下げ優し気な様子醸した儘携えた表情と丸っ切り異なる強めの口調で断り入れるが言えそれも単なる冗談の内故直ぐに楽し気な笑い声で打ち消して移動の願い了承貰えればカップと共に席移動果たし改めて呼ばれた己の名な満足そうに弧を描く唇に再びカップ近付け)一回捕まれば他に捕まらなくね?って事で今日はもう安心だな。やったね。(中身啜る最中では声発せず雪宿り頷きにて微か肯定して見せ、二度程喉鳴らし少し冷めた液体流し込んだ次に瞳逸らさず相手見詰めながら然も不審者は目の前だと言う様な口振りを)
12/31 3:12

★雛屋宜 十和
(独り言ちる相手の声耳に届けば鼻を一つ鳴らし次ぐ応戦するかのような一言には不審者上等と意に介さず片方の口端持ち上げ見せた後また一口とココアを堪能するもさらりと紡がれた自分への呼称に思わずと喉奥微かに笑声を漏らし楽し気に言葉を返し)雛ちゃん…、やべえ見た目とすげえギャップの渾名。別にいいけど───…って、ごめんごめん。天樹の野郎間違えて教えやがって。俺が後でお仕置きしとくわ。(然し先程迄存在した教師の紡いだ相手の名の響きが訂正されるなら途端に眉潜め些か募る申し訳無さに軽い色ながら謝罪述べ自分自身を棚上げに責任擦り付ける言葉連ねたなら不意届く問いに瞬き一つ頷いた後微か顎刳りテーブル挟んだ対面の席を言外に示し改めてと眼前に座った相手を見遣り今し方訂正された名を発し)…で、雨掛も雪宿り?こんな時間に一人出歩いてると変な奴に捕まるよ。俺みたいな。
12/31 2:53

★雨掛澄
(会話途中上着ポケットから取り出した端末片手で操作しそれ終え元の場所に戻し手持ち無沙汰になった頃運ばれたティーカップ、それを両手で包み掌に徐々に広がる優しい温かさ堪能しつつ賑やかな天樹の様子微笑ましく眺めていたが呼ばれた名に吐息混じりの笑い零すも訂正加える前告げられた早々の帰宅、つられる様にカップから離した片手胸元まで上げると左右に数回振り背を見送り未だ瞳は天樹の出て行った扉見詰めた儘独り言にも似た声静かに放ち)楽しい人。もう少し話してみたかったなぁ。……うわー、不審者臭ぁ。ひなやぎ君、って長いから雛ちゃんで良いよね。序でに言うと「あまがけ」じゃなくて「うがけ」だから。(一人の退席にて静寂訪れた店内物足りなさ感じながらカップ縁に唇付けチョコレートシロップ多目のカフェモカ一口飲む中、揚々無しに向けられる冗談に両口端持ち上げ声の主に視線這わせると負けじと揶揄い返し。名を知る切っ掛け作ってくれた相手に言えず仕舞いとなった訂正付け足した次問いと共に空きのある相手の正面に目を向けると事で示し)…そっち座って良い?
12/31 2:29


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