岬・展望台

▼過去ログ233
2020/2/11 0:11

★雛屋宜 十和
可愛いからついな。…それはお互いにだな。俺も唯人に愛想尽かされねえように頑張るわ。こういう気持ちとか関係って二人で育んで築くもんだろうしな。(向けられる視線の色に茶化す事無く素直な一言を紡いで続く言葉に緩く頷くは歓迎の意。更に奏でられる言ノ葉には一人では無く二人で努力してこその関係性だろうと改めてと気を引き締めてはゆっくりと体内に広がる温もりを楽しんで。軈て空となるカップを置いて不意の提案に甘える事として席を立ちコートを羽織って贈物を大事に携え共に会計に向かい、店を出れば吹き付ける風に双眸を細め寒さを口実に彼の手を取り繋いだそれを自身の上着ポケットに仕舞い込み出来るだけ密着を図りつ自宅に向かって)…なんか至れり尽くせりだな。ご馳走様。…寒いからくっついとけ。>退室
2/11 0:11

★妹尾 唯人
(緊張していた自覚はあり相手が笑い出すと表情が強張っていただろうかと不安気な視線を向けながら肩を竦めるも、伸びてきた手により軽く頬を撫でられてから大きなそれに包み込まれ弛緩しきりそうになる唇を横に引き結んで)え…、そんな笑う…?………っ…、…じゃあ泊まらせて。……うん、ずっと好きでいてもらえるように頑張る。(相手からも同じ言葉を返されるとは完全に想定外で、紡がれた想いに熱くなりそうな目頭を堪え小さく頷けばどうかその想いが少しでも長く続くようにと自分の中で誓うように口にして。カフェラテを飲み心身共に温まりながら久方振りの二人の時間を過ごし、互いのカップの中身が無くなれば相手に取られる前にと伝票を確保して身支度を整えて)そろそろ帰ろうか。…これもバレンタインの内ってことで、一杯ご馳走してあげる。
2/10 23:54

★雛屋宜 十和
(耳に届く彼の優しさに甘え緩く頷いて視界に宿る心尽くしの贈物を暫時眺めつ聞き受ける甘やかな誘い文句に思わずと小さく吹き出し笑って徐ろに緩り片手を持ち上げて相手の方へと緩慢な動作伸べ叶うなら片頬を緩く曲げた人差し指の背で一撫ぜした後に掌以て包み込もうか)…今日このまま一人で帰す訳ねえだろ。…俺も好きだ。唯人の事が好き。…ありがとな。(和らげた眼差しを恋人に注ぎ当然と許りに行って退けゆっくりと思いの丈を真っ直ぐに紡いで触れ合う手を離せば今一度と贈物の袋に触れ礼を奏でてからホットココアの入るカップを持ち上げて熱に気を付け嚥下し暫しその温もりと恋人との愛おしい一時を心身共に享受して)
2/10 23:40

★妹尾 唯人
十和はいいよ。俺がバレンタイン係で十和がホワイトデー係ってことで。うん、見て見。(内心喜んでもらえるか緊張していた為注文をしてくれたのは有難く、改めて告げた相手への想いに互いに頬を染め合いまごつく事となるとその状況は中々に可笑しなものでクスクスと笑ってしまいながら半ば冗談では無く勝手に係付けをして。そうしている間に恋人が手作りのそれを袋から出しているとまた密かに心拍数を上げながら暗に相手の部屋に泊まらせてもらう事を申し出てみて。ホワイトデーの話には嬉しそうに頷きつつ運ばれてきたそれぞれの飲み物が目の前に置かれるとカップに口をつけ温かなカフェラテを喉に流して)うん、そうそう。……お、俺のことお持ち帰りしてくれたら…作ってあげよう、か?……なんちゃって。お返し楽しみにしてる。
2/10 23:19

★雛屋宜 十和
(気恥しさから外した視線ながら聞き受ける言葉に控え目に其方へと再び流し、嬉し気な恋人の様子に釣られたか自然と唇に極僅かな笑みが浮かび改めて彼の声音で聴く心中にじわりと胸の奥が暖かなときめきで満たされるのを感じながら飲み物を決めた様子に丁度通り掛かった店員に声を掛け)……、?……あ、そういやバレンタインがあったな今月。俺なんも用意してねえ…ごめ……っ、……知ってる。……これ見ていいか?(カフェラテとココアとどちらもホットを頼んでメニューを閉じ元の位置に戻すも不意にテーブルの上の差し出される袋を疑問符を浮かべつ受け取って失念していたと謝罪と共に中を覗き込もうとする刹那、徐ろに腰を浮かす相手の行動に意識を其方に向け切る前に耳元で囁かれる愛言葉。瞳丸くし固まる事数秒、眼前に頬を染める恋人を見付けて仕舞えば忽ちと同様に仄かな色を頬に湛えている筈で。何とか振り絞った声は平静を装うものながら胸の高鳴りに邪魔をされそれ所では無く、一度ゆっくりと深呼吸をし心情を整えてから緩り其方に視線を流してほぼ常套句と化した建前の問いを。早速と袋の中の物を1つ手に取り可愛らしいラッピングとチョコに無意識に微か喜色宿る声色言葉を紡いで全てに目を通し嬉し気御礼を告げて来月のイベントでリベンジだと口にしている中程無く注文した品物が席に届いて)……美味そう。これってミルクとかに溶かしてやるやつか?…ありがとな、大事に楽しむ。ホワイトデー期待しといて。
2/10 23:02

★妹尾 唯人
ほんと?良かった…。俺の方こそ時間作ってくれてありがとう。………うん、会いたかった。(変化が少ない表情でも僅かに変わるそれは見逃さず素っ気なく聞こえる言葉もその声色に喜色が感じられると満足そうに瞳を緩く細めて。促されるままに上着を脱ぎ防寒具を外して足元の籠に纏めて入れてから椅子に腰掛け、暫し沈黙の後に静かに聞こえてきた相手の言葉は嬉しい以外の何物でも無く自然と頬を綻ばせながら同じくメニューに視線を落としてはテーブルの下でツンと爪先同士を触れ合わせ同じ言葉を紡いで)ホットのカフェラテ飲もうかな。……で、今日誘った理由なんだけど。ちょっと早いけどこれ、バレンタインに。………、………好きです。(防寒をしてきたとはいえ冬の夜の外出で体は冷え温かいものを所望し。忘れない内にと本日の本題を持ち掛ければ手にしていた手提げ袋を恋人の前に置き、徐に身を乗り出しては秘めやかな声色で恐らくわかりきっているであろう気持ちを改めて囁くと頬を朱に染めながら視線を落とし椅子に座り直して)


【袋の中身: 一つ一つが小さな透明の袋とクリーム色のリボンでラッピングされたホットチョコレートスティック。
シナモンが混ぜられたビターチョコレートに粉砂糖がかかったもの、ミルクチョコレートにドライフランボワーズがトッピングされたもの、ラム酒が混ぜられたラムチョコレート、抹茶チョコレートの四種類各二本ずつ。】
2/10 22:35

★雛屋宜 十和
(暫時メニュー見たり窓の外を眺めたりとぼんやり過ごす最中、不意に聞き覚えのあるの声で掛けられる言葉に自ずと意識は其方へと流れ)……、んな待ってねえ。まあ、座れよ。今日は誘ってくれてありがとな。…俺も会いたかったし。(覗き込まれる相手の瞳とかち合う自身の瞳に宿る恋人の容貌に自然と表情は弛緩するも薄く開いた唇に乗せる言ノ葉は久方振りの逢瀬故照れ隠し滲む素っ気無い一言。軽く顎を上げテーブル挟んだ向かいの席を示し促しつ礼を一つの後数瞬の沈黙を経て改めてと胸中を吐露し気恥しさを誤魔化す如く俯き加減に彼にも見やすい様テーブルの上広げたメニューに眼差しを落として)
2/10 22:16


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